MCTオイルで痩せない理由|太るリスクと正しいダイエット法
「MCTオイルは痩せる」って本当?
最近SNSや雑誌でよく見かけるMCTオイル。
「飲むだけで痩せる」
「体脂肪になりにくい」
そんな言葉に惹かれて、試した方も多いのではないでしょうか。
確かに、MCTオイル(中鎖脂肪酸油)は消化・吸収が早く、体内でエネルギーとして使われやすい特徴があります。
ただし、ここで大事なことがあります。
MCTオイルも脂質。摂りすぎれば太る原因になるという事実です。
MCTオイルのメリットと限界
MCTオイルはココナッツやパーム由来で作られており、一般的な油と比べて「体脂肪になりにくい」と言われます。
メリット
- 吸収が早く、すぐエネルギーになる
- 脂肪として蓄積されにくい特性がある
- 集中力や運動パフォーマンスのサポートに役立つことも
こうした点は確かにメリットです。
ですが「MCTオイルを飲めば痩せる」と考えるのは誤解につながります。
脂質はカロリーが高い
ここが盲点です。
- 炭水化物:1g=4kcal
- たんぱく質:1g=4kcal
- 脂質:1g=9kcal
つまりMCTオイルも大さじ1杯で100kcal以上。
「体に良いから」とコーヒーや料理に多めに入れてしまえば、あっという間にカロリーオーバーとなり、太る原因になります。
「痩せる油」ではなく「使い方次第の油」
僕のクライアントさんでも、
「MCTオイルを入れると朝の調子が良い」
「集中力が続く気がする」
といった声はあります。
一方で、
「痩せると思ったのに変わらない」
「むしろ体重が増えた」
という相談も少なくありません。
理由はシンプルです。
MCTオイルだけに頼って、食事全体のバランスが崩れているからです。
MCTオイルは「痩せる油」ではなく、食事のバランスを整えたうえでサポート役になる油として取り入れるのが正解です。
MCTオイルを取り入れるときの3つのルール
- 量を守る
小さじ1〜2杯が適量。最初は少量から試すこと。 - 油の“足し算”にしない
MCTオイルを足すなら、揚げ物やバターなどを減らして調整する。 - 食事全体の習慣を優先する
油だけで痩せることはありません。炭水化物・たんぱく質・野菜をバランスよく摂ることが大前提です。
まとめ|MCTオイルで痩せない理由を正しく理解しよう
MCTオイルは確かに代謝されやすい油ですが、「飲めば痩せる魔法の油」ではありません。
40〜50代の女性が本当に求めているのは、一時的な体重減少ではなく、リバウンドしないでちゃんと痩せることです。
そのために必要なのは、
- 炭水化物を抜かずに適量を摂る
- たんぱく質をしっかり確保する
- 脂質は“質と量”を意識する
- 睡眠と運動で代謝を整える
この習慣の積み重ねです。
大事なのは「油に頼ること」ではなく「習慣を整えること」。
それが、リバウンドしない・ちゃんと痩せるダイエットの本当の近道です。
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