間食がやめられない…その理由と、今日からできる3つの見直しポイント
「お菓子をやめたいのに、やめられない…」
「気づけば、毎日何かつまんでる…」
こんなお悩み、よく聞きます。
でも、間食がやめられないのにはちゃんと理由があります。
そしてその多くは、“自分の意志の弱さ”ではなく、生活リズムや栄養バランスの乱れから来ているんです。
今回は、間食をやめるために見直しておきたいポイントを3つにまとめました。
「我慢する」じゃなくて「整える」視点で、ゆるっと改善していきましょう。
■ ① そもそも「3食ちゃんと食べてる?」を見直してみよう
間食が多くなる方に多いのが、朝や昼を抜いたり、量が少なかったりするパターン。
1日3食が基本ですが、「ちゃんと食べる」って意外とできていない人も多いんです。
・朝はコーヒーだけ
・昼はサラダとパンだけ
・夜にどか食い+間食…
これでは体が「足りてないよ!」と感じて、自然と間食を求めてしまいます。
まずは、
- 朝:たんぱく質と糖質をしっかり摂る
- 昼:バランス良く(丼ものだけ、はNG)
- 夜:食べすぎず、でも満足感はある食事に
を意識するところから始めてみましょう。
「3食ちゃんと食べてる?」と自分に問いかけるだけで、間食が減るきっかけになります。
■ ② 「足りない栄養」を体が欲しがっている可能性も
実は、間食が止まらない理由のひとつに、**“栄養不足”**があります。
・たんぱく質が少ない
・糖質を極端に減らしている
・脂質を避けすぎている
こうした偏りがあると、体は無意識に「何か足りない」と感じて、
間食という形で欲求を出してくるんです。
特に40〜50代は、ホルモンバランスも変化するタイミング。
栄養が足りていないと、心も体も不安定になりがちです。
目安は、**「1食に手のひら1枚分のたんぱく質」**を意識してみてくださいね。
■ ③ 「間食=悪」じゃなくて、“選び方”を変えてみよう
お菓子を完全にやめる!と気合いを入れると、逆にストレスになってしまいます。
だからこそ、間食が必要なときは「選び方」を変えてみてください。
たとえば…
- チョコレート → 果物(バナナ・みかん・キウイ)
- スナック菓子 → ナッツやゆで卵
- ジュース → 炭酸水や豆乳
果物は糖質も含みますが、ビタミンや食物繊維も摂れるのでおすすめです🍊
“甘いものが欲しい”という感覚を、
自然なものに変えていくことで、
間食との付き合い方もぐっとラクになりますよ。
■ 最後に|間食を減らしたいなら「我慢」より「整える」
間食がやめられない=意志が弱い、ではありません。
その背景には、
- 食事の抜け・偏り
- 栄養の不足
- ストレスの蓄積
など、体の声がちゃんとあるんです。
だからこそ、「どうやったら我慢できるか」よりも、
「どうやったら自然に必要なくなるか?」を考えること。
それが、“無理のないダイエット”の第一歩です。
今日から、完璧じゃなくていいので、
3食・栄養・間食の選び方を少しだけ意識してみてください。
それだけで、体も心もずいぶんラクになりますよ😊
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