40代からのダイエットは「たんぱく質」がカギ！なぜ必要？どれくらい摂ればいい？

 

 

「痩せたいなら、カロリーを減らさなきゃ」

そう思って、サラダだけ・ごはん抜き・とにかく我慢…

それでも体重が落ちない、むしろ疲れやすくなる。

そんな経験、ありませんか？

　

それ、たんぱく質が足りてないサインかもしれません。

　

特に40代・50代の女性にとって、

たんぱく質はダイエットの成果を左右する重要な栄養素。

今日はその理由と、どれくらい摂ればいいのかを、

わかりやすくお話ししますね。

■ 「代謝が落ちる」のは筋肉が減っているから

年齢を重ねると、

「若いころと同じ量しか食べてないのに太る」

という声をよく聞きます。

　

その大きな原因が、筋肉量の低下。

筋肉は、体の“エンジン”のような存在。

代謝を維持するうえで、めちゃくちゃ大切です。

　

この筋肉を守るために必要なのが、たんぱく質なんです。

■ たんぱく質は「肌・髪・筋肉」の材料

たんぱく質が不足すると、

筋肉だけでなく、髪や肌にも影響が出てきます。

　

イメージとしては、

身体をつくるための“資材”が届いていない工事現場のようなもの。

　

どんなに頑張っても材料がなければ、建物は完成しませんよね。

それと同じで、食べていない＝キレイに痩せない理由なんです。

■ 「どれくらい摂ればいいの？」の答えはこれ

僕が普段お伝えしているのは、“1食につき手のひら1枚分のたんぱく質”。

これ、シンプルで覚えやすいんです。

　

たとえばこんな感じ：

• 朝：ゆで卵＋納豆
• 昼：サバの塩焼き or お刺身定食
• 夜：お寿司（マグロ・サーモン中心）＋味噌汁（豆腐入り）

　

これで1日を通して、ちゃんとたんぱく質が摂れます。

「鶏むね肉しかダメ！」なんてことはありません。

　

魚介類、卵、大豆製品も優秀なタンパク源ですし、

外食でも選び方次第でしっかり補えます。

■ 「食べてないのに痩せない」人ほど要注意

こんな方、多くないですか？

✅ 朝はコーヒーだけ

✅ 昼は軽くサラダとパン

✅ 夜は疲れてあまり食べず…でもお菓子が止まらない

　

一見、カロリーは低そう。

でも、たんぱく質が足りていない状態です。

　

こうなると、筋肉が落ちて代謝が下がり、

逆に脂肪がつきやすい体に変わってしまいます。

■ 大切なのは、完璧より「毎日の意識」

「毎回たんぱく質の量まで気にできない…」

という声ももちろんあります。

　

でも大丈夫。

大切なのは、**完璧じゃなくて“意識すること”**なんです。

　

手のひら1枚分を1食。

今日はそれ、摂れていたかな？くらいの感覚でOK。

　

ほんの少しずつでも、意識が変われば、

体はちゃんと応えてくれます。

■ 最後に｜「減らす」より「満たす」ダイエットを

たんぱく質をしっかり摂って、筋肉を守る。

それが、40代からの「痩せやすくなる体づくり」です。

　

サラダだけで頑張るダイエットは、もう終わりにしませんか？

　

食べながら、満たしながら、

体を整えていく。

　

そんな無理のないダイエットを、一緒に作っていきましょう。