筋トレの効果は見た目や体力以外にもある

私たちの身体はストレスを感じると副腎からコルチゾールというストレスホルモンが分泌されます。

心拍数や血圧が上がり呼吸も浅く速くなってしまいます。

血流が筋肉の方に集まり始め脳も身体も厳戒体制に入ります。
  

これはコルチゾールの影響により、自律神経の中でも交感神経が優位に立つからです。
  
しばらくするとこの、コルチゾールの分泌量は減り自然とストレス値は下がります。(元の状態)
 

しかし、このストレス耐性が弱いとちょっとしたことでコルチゾールの分泌が進み、

過度に交感神経が優位になり、神経過敏の状態になります。  

そうなると不安や苛立ちが募ったり、いわゆる自律神経失調症なるものに発展していきます。
   

運動をしても身体はストレスに晒されるので、このコルチゾール分泌が進みます。
  

ただこれを継続することによって、そのストレス耐性が強くなります。
  

それはストレスに晒されても動じにくくなったり、

このストレスは一時的なものですぐに下がるものだと身体が記憶してくれるからだと思われます。
  

そして、筋トレを継続することによって、

コルチゾールの分泌量は僅かしか上がらなくなっていくだけではなく

運動を終えたときに下がる量が逆に増えていくのです!
 

上がりにくくなるのと嬉しいことに下がりやすくなると言うこと。
  

しかもこれは身体に対するストレスだけではなく、

メンタルにおけるストレスにおいても同じような反応を引き起こします。
  

精神的なストレスにおいても、耐性が上がります。

なおかつ、すぐに定常状態に戻るようになるのです。
  

最近メンタル的なことですぐに動じてしまうあなた

何か嫌なことがあればずっと引きずってしまうあなた

食事でストレス発散してしまっているあなたにも筋トレする価値があると思います。

筋トレは体力や見た目だけじゃないんですよ!

これに当てはまってるなと思う人は筋トレはおすすめです。