ビタミンD不足で「痩せにくい体」に⁉

〜骨・筋肉・ホルモンまで関係する、意外と大事な栄養〜

 

 ■ そもそもビタミンDって?

「ビタミンD=骨の栄養」というイメージ、ありますよね。

でも実はそれだけじゃなくて、ダイエットにもけっこう大事な役割をしてるんです。

体の中でカルシウムの吸収をサポートしたり、

筋肉やホルモン、免疫にも関係している、いわば“縁の下の力持ち”みたいな存在です。


■ 痩せたい人にも関係あるビタミンDの働き

40代を過ぎてくると「なんか痩せにくくなった気がする…」って声、よく聞きます。

もしかすると、その“原因の一つ”がビタミンD不足かもしれません。

✅ 骨を守る(骨粗しょう症予防)

カルシウムだけじゃダメで、ビタミンDがあってこそ骨に届くんです。

✅ 筋肉の減少を防ぐ

筋肉って“燃焼エンジン”みたいなもので、ここが落ちると代謝もガクッと下がります。

ビタミンDはその筋肉の維持に関わってるんです。

✅ 脂肪燃焼ホルモンをサポート

食欲や代謝に関わるホルモン(レプチンやインスリン)にも関与。

「代謝が落ちた=太りやすくなった」と感じてる人、ここも関係あるかも。

✅ 免疫や自律神経の安定にも

慢性的な疲労・メンタルの不調ともつながってくるので、ダイエットのモチベ維持にも大事。


■ 足りなくなるとどうなるの?

実は現代人、ビタミンD不足の人…多いです。

デスクワーク・日焼け止め・インドア生活…どれも合わさるとかなり不足しやすい。

不足すると…

  • 骨が弱くなる・骨折リスクUP
  • 筋肉が減りやすくなる
  • 疲れやすくなる
  • 気分が落ち込みやすい
  • 食欲が乱れやすくなる

体調も崩れやすくなるし、**痩せたいと思っても空回り…**なんてことに。


■ どうやって補えばいい?

🍽 食事からとるなら

  • 鮭(サケ)
  • いわし・さんま
  • 卵黄
  • きのこ類(干ししいたけ、まいたけなど)

こういったものに多く含まれます。

「焼き魚+お味噌汁+卵焼き」なんて定食は、ビタミンD的には満点。

☀ 日光も超大事!

ビタミンDは、日光を浴びると体の中でも作られます。

とはいえ、真夏にがっつり日焼けしよう!って話じゃなくて、

1日15〜30分、手や顔に日光を当てるくらいでOK。

(ただし、窓ガラス越しや日焼け止めがあると合成されにくいので注意!)


■ 太りやすさと疲れやすさの裏にある栄養の話

「頑張ってるのに痩せない」

「なんか疲れやすい…」

「食事も運動も気をつけてるのに」

そんなときこそ、“ビタミンD”をちょっと意識してみてください。

体って、足りてないものがあると、ちゃんと機能しないんですよね。

だからこそ、無理に減らすより「ちゃんと満たす」ことが近道になることも多いんです。


🍽「食べること」も「日を浴びること」も

ダイエットにおいて、立派な“戦略”のひとつ。

ご自身の体調に合わせて、できることからコツコツと✨