食べすぎたあとに“やってはいけない調整”

外食が続いたあと。
イベントでちょっと食べすぎたあと。
年末年始や、週末のあと。
体重計に乗って、「あ、増えてる…」ってなった瞬間、
頭の中でいろんな声が出てきませんか?
「やばい、戻さなきゃ」
「明日は軽くしよう」
「ちょっと我慢しないと」
この“反射的な調整”、実はかなり多くの人がやっていて、そして多くの人が、ここでつまずきます。
今日は、**食べすぎたあとに“やらないほうがいいこと”**を、できるだけ分かりやすく話します。
食べすぎた直後、体の中で起きていること
まず、これだけは知っておいてほしい。
食べすぎた翌日に体重が増えていても、その増えた分のほとんどは、まだ「脂肪」じゃないことが多いです。
実際に増えやすいのは、
・体の中にたまった水分
・まだ消化されていない食べ物の重さ
・塩分が多かったことによるむくみ
・炭水化物を多めに食べたことで水分を抱え込む反応
ここ、意外と知られていません。
だから、体重が増えた=太ったとすぐに決めつけなくて大丈夫です。
やってしまいがちな調整①:次の日に食事を抜く
一番多いのが、これ。
「昨日食べすぎたから、今日は抜こう」
「朝はいらないかな」
気持ちは、本当によく分かります。
早く戻したいと気持ちが強くなってしまいますが、
でも体は、そんなふうには受け取ってくれません。
体はただ、「また足りない状態が来た」と判断します。
するとどうなるかというと、
・食欲を強く出す
・消費を抑える
・脂肪を残そうとする
これ、全部“守る反応”。
数日後に
「なんか食欲止まらない」
ってなる人、多いです。
やってしまいがちな調整②:炭水化物を極端に避ける
食べすぎたあとほど、
「ご飯はやめとこう」
「パンやめとこう」
ってなりやすい。
でも、炭水化物を急に抜くと、体は悪い方向に反応します。
・甘いものが欲しくなる
・夜に食べたくなる
・我慢してる感じが強くなる
特に40代以降は、反動が少し遅れて出ることが多いです。
最初は我慢できる。
でも数日後に崩れる。
この流れ、かなり多いんです。
やってしまいがちな調整③:早く戻そうとする
体重が増えると、どうしても焦ります。
「早く戻したい」
「なかったことにしたい」
でも正直に言うと、早く戻そうとするほど、うまくいかない。
食べすぎた分は、ある程度“時間をかけて戻るもの”。
ここで急ぐと、
・削りすぎる
・疲れる
・続かない
結果、
余計に遠回りになります。
40代・50代は「調整の仕方」で差が出る
若い頃は、多少無理しても戻りました。
でも40代以降は、
・回復に時間がかかる
・疲れが残りやすい
・睡眠やストレスの影響を受けやすい
この状態で「抜く」「削る」「急ぐ」
をやると、体はどんどん守りに入ります。
だからこそ、調整の仕方がすごく大事。
正しい調整は、実はすごく地味
食べすぎたあとの正解って正直、派手じゃありません。
やることはこれだけです。
抜かずに、3食に戻す
食べすぎた翌日こそ、まずは3食にちゃんと戻す。
量は完璧じゃなくていい。
「食べるリズム」を戻すことが一番大事です。
削るより、整える
・たんぱく質を入れる
・炭水化物も極端に抜かない
これだけで、
体は少しずつ落ち着いてきます。
ちゃんと寝る
実はこれ、かなり大事。
睡眠が取れるだけで、
・食欲が落ち着く
・むくみが抜けやすくなる
・判断が整う
「寝ることも調整」
くらいに考えてOKです。
最後に
食べすぎたあとに必要なのは、気合いや反省じゃありません。
日常に戻すこと。
・抜かない
・極端に削らない
・急がない
これができる人ほど、
体重は自然に戻ります。
40代・50代のダイエットって、
「失敗しないこと」より、
失敗を引きずらないことのほうが大事。
食べすぎても大丈夫。
戻し方さえ間違えなければ、それは失敗じゃありません。
